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Max Greger Jun. Piano and Orchestra (マックス・グレガー・ジュニア) – Thursday night (サーズデイ・ナイト)

Max Greger Jun. Piano and Orchestra (マックス・グレガー・ジュニア) - Thursday night (サーズデイ・ナイト) [PDCD-083]

明日は金曜、だから今は木曜の夜。と言うことで今夜のBGMはこちらで。

Max Greger Jun. Piano and Orchestra (マックス・グレガー・ジュニア) – Thursday night (サーズデイ・ナイト) [PDCD-083] (← プロダクション・デシネのサイトで見る)

まぁ、このアルバムのハイライトは何と言っても ↓ の「Sister Jane」の再録Ver.ですね。(↓ の動画の音は、若干ピッチ遅いと思いますけど)

再録と言うからにはオリジナルのVer.もありますけど、それはこちら ↓

こっちは、Catch Up IIと言うジャズバンドによるモノ。

Catch Up 2 [Catch Up II] (キャッチ・アップ・ツー) – Birth of the second life (バース・オブ・ザ・セカンド・ライフ) [PDCD-082] (← プロダクション・デシネのサイトで見る)

上記の商品リンクからも分かる通り、両方のVer.が収録されている、それぞれのアルバムは『プロダクション・デシネ』さんから復刻されています。ドイツのインディ・ジャズバンドのマイナーな音源(一方はライブラリー音源のため、リリース当時は未発売ですw)ですが、日本のレーベルの人が一所懸命頑張って復刻したようですw 他人事風に書くのは楽しいなー。ちなみにこの曲自体は、水色のジャケのドイツのピアニスト、Max Greger Jun.さんによるもの(Jun.ってのは、JR.のことで、お父さんは同名のサックス奏者なので、混同為さらぬよう)なので、基本的にはセルフカヴァーなんですが、元々の楽曲の持つメロディラインの圧倒的な美しさ(だって、一聴で耳に残っちゃうでしょ?すぐに鼻歌歌っちゃうでしょ?)が際立つのは、やはり御本人演奏のVer.かなー。

ちなみに、Catch Up IIの方は、チェコ出身のベース奏者Milan Pilarさんが中心になって結成されたジャズロックのバンドで、Max Greger Jun.さんはそのメンバーの一人でした。さらにややこしいのですが、Catch Up IIは、II(2)って名乗ってるだけあって、ちゃんと普通のCatch Upもありますw メンバーが大幅に違うとか、レーベルが違うとか色々とややこしいけど、その辺はどうでもよくて、まったく面倒臭くないポイントは一点だけ、それは、

「Sister Jane (シスター・ジェーン)がひたすら名曲!」って事だけです。大げさ言うなら、「一生モノの名曲」って感じです。でなけりゃ、自腹でものすごく苦労して権利関係クリアしてまで復刻しないですww 音楽でも最も重要なことは、その”感動”でしょ(あくまでも個人の意見です…)。

ま、そんな、木曜の夜です…。